それぞれの見立て

ロレンツォが今年はタイトル争いに

加わるのは無理だろうと語っているのに対して

ドヴィジオーゾとストーナーはそうは思ってないみたいですね。

十分に戦闘力はあると。

タイトル争いに加わるには

コンスタントに最低でも表彰台に立つレベルの

成績をシーズン通して、発揮し続ける必要があって

ロレンツォは難しいって思っているんでしょうね。

彼のスタイルである進入から旋回、立ち上がりまでを

綺麗に繋げるスタイルで、どこのサーキットでも

速さ、強さを発揮し続けるにはドゥカティのマシンでは

難しいってのはセパンで痛感したところ。

結局、V型４気筒のエンジンだとどうしても

綺麗に流れるようなライディングよりも

止める、曲げる、加速するをメリハリつけた方が

その利点を活かせるってことなんでしょうね。

その点、ドヴィは問題ないと。

まあ、でもドヴィの見解は甘いと思うけどね。

ケーシーはともかく。