来期のWSSは

CBR600RRが今季限りで生産中止ということで
来季のWSSの情勢が気になるところですが
いわゆるコンペモデルとしてはまだ生産するようです。
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とはいえ、漏れ伝わって来る情報を聞くと
既にPJヤコブセンがMOTO2転向を発表しているように
テンケイト・ホンダはチームとしてはWSSにエントリーしないようですね。
その代わり、今シーズン、フェデリコ・カリカスロを
走らせているバルダハル・エヴァン・ブロスに対して
技術提供という形でマシンを提供して、オームとしては
バルダハルが走らせるという形になるようです。
ライダーは可能ならばカリカスロになりそう。

なりそうってのは、以前も書いたとおり彼はヤマハ
走る可能性もあるってことです。

カワサキは既にプセッティで走っているソフォーグルが
来季も走ることは確定していますし、ZX-6Rも海外では
変わらず発売継続となっています。

MVアグスタもキャミアはまだですが、WSSを走るクルーゼルと
ザネッティは両者共に契約を結んでおり、来季も
同チームで走る予定。
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一番動向が不透明なのはヤマハで噂されるニューR6と共に
ワークスチーム復活かと言われてますね。
今シーズン開幕前にも噂はあったもののスポンサーの関係で頓挫。
ちなみにその時のライダー候補に挙げられていたのが
先日のSTK1000で優勝したルーカス・マヒアス。
彼がパタ・ヤマハで代役で使われ続けるのは
ヤマハ・ヨーロッパとのコネクションが強いからでしょうか。

いずれにしろ、ここ数年のWSSはソフォーグルかヤマハのライダーか
という状況が続いているだけに、(マイケルが頑張った年もあるけど)
ヤマハがワークス復活すれば、強烈なコンテンダーになりそうですね。
まずはニューR6のお披露目を待ちましょうか。