ホンダの逆襲

MOTOGPの予選はサロムのアクシデントを
受けてレイアウトが変更され、ヘアピン先が
右右右の高速コーナーからブレーキングして
切り返すコーナーへと変貌したことで、
ホンダ+マルケスに有利なレイアウトになる格好になりましたね。
ポールはマルケスが獲得しました。
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また、今回のセッション通じてマルケスだけでなく
ペドロサあるいはクラッチロウも非常に好調で
ホンダのワークス及びワークスサポートのライダーが
全員調子を上げているところを見ると、ムジェロの好走から
今年の逆クランクのRC213Vの適性なセットアップの
ヒントが見つかって、それを他のライダーにも転用している
可能性がありますね。
特にクラッチロウが転倒ゼロってのは今年初じゃないかな?

今季はミシュランの17インチになってフロントからの
スリップダウンが多発してますから、むしろ逆回転クランクを
利用してリヤを下げて、リヤ側でストッピングパワーの
多くを発生させてフロントの負担を軽くするとか??
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ニューフレームを試したという話も出てませんから
ウェイトの調整位置、あるいは前後のサスの基本的なセットアップで
何かいいポイントが見つかったのか。