身長と体重と成績の関係

前回のヘレスでは固すぎるタイヤゆえに
有効な荷重をかけられず、スピンニングに見舞われていたペドロサ。
今回の柔らかいタイヤはかなり好評だったようです。
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反面、今度は長身で体重の重いライダーが苦労していたか。

実際、身長、体重共にかなり違うスズキ・エクスターの2人は
成績が逆転しましたね。
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ヘレスの固いタイヤに関しては、より身長が高く体重の重い
アレイシが前でフィニュッシュしましたが
ル・マンではより軽量で背が低いビニャーレスが前となりました。
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それは同じ1-2でも立場が逆転したヤマハ・ワークスの
2人にも言えるかも知れません。

そのくらい特性の違うタイヤをコロコロと投入されては
チームもライダーも対応に苦慮するところです。

あとドゥカティに関して言うと、固くてグリップの低い
タイヤの場合はパワーの無いGP14.2の方が良くて
柔らかくグリップの高いタイヤだとパワフルなGP16の方が
速いみたいですね。
ただ、GP16はタイヤの持ちが悪いので結果的に後ろに下がるけど・・・。