スーパーストックも開幕
アラゴンからはスーパーストック1000クラスも
開幕します。
今シーズン、WSBの方のエキゾーストノートの
排気音が拡大されたのは、スーパーストックとの
差別化を図るためらしいですが、
それだけこっちのクラスも速い&一部チームが
WSBと同じカラーリングで走っているってのもあるからでしょうね。
つまり、昔のようにプライベーターが参加するクラス
というよりは、メーカーが本腰をいれてタイトルを
取りに来るクラスと化してしまっているとも言えそうです。
今年はドゥカティがワークスのJrチームを投入
マイケル・ルーベン・リナルディと
去年の王者アプリリアはM2レーシングが継続参戦。
ライダーは継続参戦のケヴィン・カリアと
去年最後までタイトルを争ったロベルト・タンブリーニが
去年に引き続き、ラファエル・デ・ロサが走ります。
ワークス同様パタカラーをまとったパタ・ヤマハは
スーパーバイク以上にノーマル車両のポテンシャルが
左右するクラスだけに、まさに市販車最強選手権か。
特にこれまで足回りが貧弱だったZX-10Rがショーワの
新型フォークをノーマルで装着したことによって
どんだけ戦えるようになったのかが興味深い。