さあ、セパンテスト

さて、明日から2月、いよいよセパンでテストが
始まりますね~~~~。

去年のオフテストを見る限り、タイヤ変更と
電子制御ソフトの統一化は間違いなく
各チームの戦力バランスを変化させるだけの
大規模なレギュレーション変更だと思います。

その中で、現段階で一番うまく適応したのはどこか?が
わかる形になりますね。
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今のところ、電子制御を一番使いこなしているのは
ドゥカティで、やはり共通ソフトのベースがドゥカティ製ってことで
パラメーターの使い方とかが秀でているんでしょうかね。
まあ、遅かれ早かれホンダ、ヤマハも追いついてくるかと。
ニューマシンはカウルワークがさらに小さくなりました。
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また、電子制御で遅れを取っていたスズキにとっては共通ソフトは
助け舟になったようで、ホンダ、ヤマハに追いついて来たか。
加えてミシュランとの相性もよく、加えて今回からアップ&ダウンの
シームレス投入で、今回のテストの一番の注目株。
特にビニャーレスだね。
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ヤマハは去年の大成功作の熟成、レギュレーション適応版。
ここはやはり、ロッシが居るのがマシン開発に大きく貢献してますよね。
彼がどういう判断を下すか。
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ホンダが一番苦しそうで、去年失敗したマシンから軌道修正を
しつつ、新しいソフトに慣れないとならなくって、
若いマルケスがこのテストでその後の方針をきちんと下さないと
去年の二の舞になりかねないので、ライダーもスタッフも
ピリピリしているかな。