ワイルドカードが変わる

日本GPにスポット参戦した全日本勢が

惨敗したのは記憶に新しいMOTO3ですが、

これを受けて来季はワイルドカードライダーに

対しての扱いが変わるようです。

というのは、全日本のJ-GP3で走らせるNSFに対して

世界で走らせるNSF250RWは加速も減速も別次元の

別物でして、ライダーからすればブレーキングポイントも

コーナー速度も何から何まで違うわけで、

これで付いていくには道具のハンデが大きすぎるという話。

（レプソルCEVで初めてRWに乗った佐々木選手が

セッション早々に転倒したのはブレーキが効きすぎたからだそう）

まあ、NSR250に対してどノーマルのRS250で挑むようなもんかと。

というわけで、ホンダはワイルドカード勢に対して

NSF250RWの貸出を考えているようですね。

日本GPだけかどうかは分かりませんが、少なくともライダーの

実力がちゃんと分かるレベルまでマシン差を縮める方向の

ようです。