WSSも見直し

最近はWSBよりもグリッドが少ない場合もある
WSSですが、来季に向けてレギュレーションが
大きく変わるようです。
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まず、欧州ラウンドのみ併催のスーパーストック600が
廃止され、WSSと一緒に走ることになるようです。

つまり、WSSを開催しながら、欧州ラウンドだけ
限定で走るチーム、ライダーが存在し、彼らにも
チャンピオンシップを設けるという話になるようです。
これは小規模チームが全戦エントリーを躊躇する理由として
ヨーロッパ外への遠征費が高いという側面があり、
それに対応した形のようですね。

またWSSのレギュレーションもよりストックに近い形に
見直され、各国内選手権の600クラスに近いものになる模様。
WSSとストック600の中間的なものになるか。

ピレリカップを征した國川選手ですけど、ST600仕様の
車両なら、多分、このストック600に該当するはず。
で、あれば慣れたマシンでスポット参戦が可能になるはず。
実際、ワイルドカードの車両でもこのストック600で
出られるようなレギュレーションになるようですね。

いかんせん、今のWSSは電子制御のレギュレーションが
WSBに近いので、車両価格が高くなるというのがネックですから
そこを見直すことがメインになるかと思います。