パワーとトルクとスライドと

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カタルニアでポールを獲得したアレイシの走り。
青木さんによれば、今回投入したニューエンジンは
ピークパワーだけでなく、全域でトルクを分厚くしているそうで、
それがこのリヤタイヤでパワースライドしながらカウンターを
あてる走りに繋がっているようです。
これまでのエンジンは非力がゆえに、こういうスライド走法が
出来なかったようですね。
ブリヂストンの強烈なグリップとコーナーリングフォース
トラクションコントロールのバランスを取りながらの
パワースライド。
スライドする分、マシンの向きが変わるのが早くなって
それがコーナーリング区間の速さに繋がっているか。
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レース中継でも映ってましたけど、ビニャーレスのマシンの
中低速のピックアップが鋭くなった分、切り返しなんかの
動きも軽快になってましたね。
あれもコーナー区間が速い要因でしょうか。

アッセンも期待できそうです。