そのソフト凶暴につき

来シーズンのレギュレーション変更の
目玉のひとつである電子制御ソフトの
通化ですが、ここに来て動きがあるようです。

予定では6月末をもって現行の各メーカー
独自ソフトの開発を凍結、7月からは共通ソフトの
開発に移行という予定でした。

で、そのソフトプログラムのソースコード
ホンダとヤマハが共同で開発したものを使用する
という計画が進んでいるとのこと。
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というのも、今シーズン、オープンクラスの方では
マレリ製の共通ソフトのECUで走っているんですが、
こいつに動作不良が多発していることは以前触れた通りです。
コーナーの進入で電子制御がちゃんと働かないと思ったら
いきなり働くとか、ライダーからすると恐怖の瞬間が
生じているようです。

つまり、ホンダとヤマハからしたら、マレリの組んだ
プログラムなんておっかねーから、自分らでやりますわ。
という話みたい。
で、これに関しては強硬な姿勢を取るDORNA
ノーとは言い難いみたいで、今のところこの案が通りそうな雰囲気。
さすがに安全性に関わる部分ですから、DORNAも強気には
出れないようですね。
あとは蚊帳の外に置かれた某イタリアンメーカーがどうでるか・・・。