枠は限られている
優勝した加賀山さんが、この時の裏話として
本当はブリヂストンの16.5インチタイヤを履きたかったけど
ブリヂストンがこれ以上供給は無理だから
既存のユーザーの枠を奪ってくるくらいしか出来ない
みたいな事を言われて、ダンロップで走ったって言ってますね。
現在のJSB1000でトップ争いするのに必須のアイテム
ブリヂストンの16.5インチタイヤは無尽蔵に欲しいユーザーに
売るわけじゃなく、それを使いこなせるかどうかという所まで見て
供給されているようですが、今季はJSBクラスのライダーが
増えたので、供給数も枠一杯じゃないでしょうか。
スズキが津田さん、カワサキが柳川さんと渡辺さん。
ホンダは去年から引き続きだとハルクプロの高橋巧選手と
TOHOレーシングの山口選手は当選確実ですが
特にフックのマシンは秋吉さんが走らせていたワークスマシンじゃなくって
いわゆる普通のレーサーで、足回りも市販のショーワだけに
供給してもらえるか微妙なところですね。
余談ですが、２＆４には生形選手も走るそうですね。
ちなみにダンロップユーザーも大分増えてまして
スズキの加賀山さん、ヤマハの中冨選手に伊藤勇樹選手に
ホンダのコハラレーシングの渡辺一馬選手と秋吉さん
となかなかのメンツ。
でも全員が同じスペックのタイヤとはいかないんでしょうね、やっぱり。
