松竹梅の話

以前、ハルクプロの本田監督が
言った言葉ですね。

「同じワークスのCBRでも秋吉と巧じゃあ
エンジンが違う。ウチのは梅」

とのこと。

今は昇格して、高橋巧選手が
「松」というか、ワークスCBRの一番最先端のやつを
供給されているようですけど、今シーズン多数参戦する
CBR勢の内情はどうでしょうか。

TSRの藤井監督は今シーズン、フル参戦する
フックのマシンについて「遅いマシン」って表現してますが
以前の秋吉選手が走っていた頃は8耐に向けての
開発という意味合いで、ワークスCBRが貸与されていたようですが、
去年、MFJ-GPでフックの実車を見た感じでは
キット車に毛が生えたレベルぽかったですね。
TSRチューンだとしても「竹」レベルでしょうか。

同様に今シーズン、ハルクプロでJSBを走る浦本選手も
初年度から巧選手と同じスペックが渡るとは考え難く
こちらもキットパーツ+ハルクチューンで「竹」じゃないでしょうか。

コハラレーシングで走る渡辺、秋吉両ライダーも
ワークスマシンが渡るとは考えにくいので「竹」エンジンでしょうか。

そうなると去年までの神7(加賀山選手ネーミング)と言われる
上位陣のすぐ後ろの集団にこの辺のライダーが来そうですね。
あとはどういうタイヤを使うのかという部分が大きいようにも思いますが
どうなるのか、興味深いですね。
浦本選手やフックがBSの16.5を使うのか
コハラレーシングはDLを使うのかなどなど。