ひねり出してはみたものの・・・

雨の中転倒した2011年を除けば
2012、13とここを連覇しているロレンツォですから
マシン、ライダーとの相性は悪くない
シルバーストーンですが、今年はドツボに
ハマってしまったようですね。
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その要因はブリヂストンがここに持ち込んだ
耐久性重視の左右非対称フロントタイヤと
耐熱構造のリヤタイヤ。
これと非常に寒い気温にバンピーな路面。
とにかくグリップしない。
 
フロントの安心感が無いと速く走れないロレンツォに
とっては致命的ですね。
加えて立ち上がりでもタイヤが全然食わないよう。
 
予選の最後は柔らかい方のタイヤで無理やり
一発のタイムを出しましたが、そもそもロレンツォは
ロングランを重視するスタイルのライダーですから
それが一発を出しに行くってのは、もうどうしようもない
ってことにも見えますね。
 
表彰台も厳しいかもね。