EVOの先まで見据えて

欧州市場の冷え込みによって
すっかり売れなくなったスーパースポーツ
モデルチェンジが伸び伸びになっています。
 
ただ、水面下では当然、動いているわけで、
いくつか確認できたものをピックアップ。
 
まず、BMWはS1000RRを2015年にマイナーチェンジ。
これは外装を中心に変更したものになるよう。
 
カワサキはこれはレース関係者がインタビューで
答えてますが、2016年にフルモデルチェンジするようです。
現行モデルはかなりの成功作ですからエンジンはそのままに
主にフレームを変えてくるか。
 
ヤマハは既に報じられているますが、今度のYZF-R1
ホモロゲモデルのMと、ストリート版のSが存在するとか。
で、Sの方にデュアルクラッチがつくとかなんとか。
ただこれがつくことの重量増を考えると要らん気もする。
ちなみにWSBの方ではレギュレーションで禁止されてます。
 
ホンダのCBRはSPが出たばっかりなんで、当分は
延命措置を受けると思いますが、現在WSBで採用している
後付けのライドバイワイヤが、2017年からは市販モデルに
搭載していない場合は使用不可となりますので
その辺も見越してようやっと搭載してくる可能性はありますね。
RCVのロードバージョンは消滅かな~~~。
 
あとGSX-R600が北米で排ガスに関わる申請を出した模様。
どうも現行モデルよりパワーを上げてくるようですね。
 
WSBもEVOになりますが、
その辺もモデルチェンジに考慮されている部分もありますね。