去年のフィーリングに近づいている
ロッシと共にストップ・ザ・マルケスの
筆頭はやはりロレンツォでしょうか。
開幕前から色々問題を抱えていましたが
ようやく、去年のマシンにフィーリングが
近づいてきているようですね。
といっても、ロッシのように改良型フレームを
使っているわけではないですし、エンジンは
開発が凍結されちゃってますから、ひたすら電子制御面の
改善に努めているようです。
今シーズン燃料タンクが1リッターマイナスになって
燃費を絞るようなマッピングにした結果
ロレンツォのように深いバンク角からちょっとずつ
アクセルを開けて増速するスタイルだとややパワーの
出方が唐突になっていたようですね。
その唐突さを解消しつつ、燃費を維持する取り組みが
功を奏してきたというところでしょうか。