段々近づいて来ている?

ここ数年のJSBのトップチームに
供給されているブリヂストン
16.5インチタイヤは、MOTOGPに供給されているものに
かなり近いスペックになっているそうです。
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ちょっと前だと、GPマシンに比べて車体の剛性が低く
車重も重いスーパーバイクに向けて
タイヤの剛性を落としたタイヤを供給していたようですが、
GPの方は1000ccになって車重が増加し
さらにライダーの要望を受けてタイヤの剛性を落とす方向に
マイナーチェンジをしましたから、結果的に両者の
タイヤのスペックがかなり近づいてしまったのかも知れませんね。
 
ただ、タイヤに合わせて車体を作り込む事が出来るGPマシンに対して
車体の変更が効かないスーパーバイクですが、
GPみたいにタイヤとのマッチング問題が表面化しないのは
スペックは近いけど、必ずしも同じものな訳ではないってことでしょうか。
4メーカーみていても、どこもほぼマシンの戦闘力を同等に
引き出しているように見えます。
スーパーバイク用のタイヤの方が性能がトンガってないんでしょうね。