スピードレンジ

先日のオースチンでイベントがてら
ケヴィン・シュワンツがXRH-1を走らせてましたが
実はこれ凄いことです。
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というのは、オフ恒例だったジャーナリスト向けの
MOTOGPマシンの試乗が行われなくなったように
今のGPマシン、特にBSのワンメイクタイヤは一定の
レーシングスピードで走らないとグリップしない代物で
そのゾーンで走れない人は走行対象外になるようです。
 
ということはシュワンツも「それなり」の速度で
走っていたということです。
これは凄いこと。
 
今年の8耐に辻本選手と組んで走るシュワンツですが、
辻本さんが「不安7割」っていう中には
彼らが走らせるGSX-Rにもブリヂストンの16.5インチスリックが
供給されるわけで、GPマシンと同じく
「それなり」ペースで走ることが要求されるであるということ。
多分、そこそこのペースで走るとタイヤのおいしい所が
出せないだけでなくグリップしなくて危ないってなるかも。