BSB この6年

先日はWSBのピレリワンメイク以降に
なってからのWSBを振り返りましたが
今回はBSBです。
 
何故6年かっていうと、BSBにピレリワンメイク
導入されたのが、2008年からだからです。
これは主催者がWSBと同じところになったためで
実はWSBに導入予定のレギュレーションが
先行導入されたりするようになったのはそういう理由です。
EVOクラスがそのいい例ですね。
 
このワンメイク導入前にホンダ+ミシュラン
コンビネーションで連覇を果たしたのが清成選手でした。
 
ピレリが導入された2008年シーズンは
バーン、ハスラムクラッチロウ、サイクス、キャミアが
激突したそうそうたるシーズンですが、
タイトルを手にしたのはシェーン・バーンでした。
この辺は年の功。
イメージ 1
翌2009年になると、キャミア以外は全員世界選手権に
進出し、唯一残ったレオン・キャミアが初タイトルを手にします。
チームはマシンをヤマハに換えたエアウェイブヤマハ
イメージ 2
2010年になると、終盤3戦をショウダウンとするシステムを
導入、このシステムで逆転タイトルを手にしたのが
世界帰りの清成選手でした。
チームはお馴染みHMプラント・ホンダ。
イメージ 3
2011年は、その清成選手とのタイトル争いに敗れた
トミー・ヒルがリベンジを果たし、初タイトル。
こちらはスワン・ヤマハでしたね。
イメージ 4
2012年になると電子制御システムの全面撤廃が
決定しました。
この年タイトルを獲ったのが世界帰りの
シェーン・バーンです。
ポールバード・カワサキです。
イメージ 5
そして、今年は史上最年少でアレックス・ロウズ
タイトルを手にしました。
チームはサムソン・ホンダです。
イメージ 6
まんべんなくタイトル獲っているなぁと
思ったら、スズキだけ獲ってなかった。
 
スズキのタイトルは2004年のジョン・レイノルズ以来
ないのか・・・。
イメージ 7