止まりきれない
ライダーの体重も影響あるんでしょうけど
もてぎのロッシは象徴的でしたかね。
スタート直後で燃料が満タンだったことも
ありますが、フロントタイヤが完全にストッピングパワーを
支えきれずにブレイク、コースアウトしてしまいました。
800ccだった2011年が最低重量150kg
1000cc初年度の去年が157kg
そして今年が160kgと年々車体重量が増加する一方
構造が柔らかくなる方向にマイナーチェンジ。
そしてブレーキングスタビリティを重視する
ロッシのライディングスタイルとセッティング
それらが組み合わさせると今回のような事象に
なってしまうということか。
来季向けマシンはホンダに劣っているブレーキングスタビリティを
何とかしてくるとすれば、光明は見えるんでしょうけどね。
中須賀選手のマシンは其の辺の先行開発モデルだったようですが
何しろ、雨続きでセッティングがまとめきれかったとか。