ヘッドハンティング

プレジオーシを失い
絶対的なエンジニア不在のまま
迷走を続けるドゥカティですが、
なんとライバルメーカーであるアプリリアから
技術部門のトップでWSBのRSV4やMOTOGPのARTを
設計したジジ・ダリーナを引き抜いたそうです。
 
イメージ 1
 
アプリリア初のV4エンジンマシンであるRSV4を
高い戦闘力のあるマシンに作り上げた手腕は
素晴らしいものがあります。
 
かつてのスズキGSV-R、そして低迷期のホンダRC212Vを見ても
分かるように、V型エンジンは出力とハンドリング
重心の位置などとの兼ね合いで、中々Vバンク角の正解を
見つけるのが難しいレイアウトです。
そんな中、初めてのV4エンジンで狭角バンクを採用し
高い戦闘力を発揮するマシンにしてますからね。
 
来季のドゥカティがどう変わっていくのか。