スーパーストック1000は来季限り?

最近はECUの共通化についてすったもんだの
WSBですが、これに関連してどうやら
スーパーストック1000が廃止になるという噂が出ていますね。
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これは2015年からスーパーバイクの方がいわゆる
エヴォレギュレーションになって、改造範囲がグッと
狭くなって、スーパーストックとの差別化が図りにくくなった
という現実があるからでしょう。
この辺はレギュレーションが変わって電子制御が
禁止になったスーパースポーツにスーパーストック600が
吸収合併されたケースに似ている。
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実際、レギュレーションを詳しく知らない人からすれば
カラーリングが似かよっていて、ラップタイムも数秒しか
違わないマシンの争いはどっちがスーパーバイクかスーパーストックか
わからないという状況で、わざわざスーパーバイクの方の
音量規制を緩くして、音を大きくしているくらい。

そして2019年からのECU通化のタイミングで
スーパーストックを廃止して、スーパーバイク
3つのクラスをMOTOGP、MOTO2、MOTO3と
同じ位置づけにしたいという思惑もあるようです。

まあ、でもフランスやイタリアあたりのスーパーバイク
実際はこのスーパーストックに出ている車両で
やってるんですよね。
だから廃止になると国内選手権に影響が出るという・・・。
改造範囲の大きいスーパーバイクでレースができるのは
イギリスとドイツくらいしか無い。
その辺も踏まえてどういう判断がくだるのか。