３基、７基、１２基

さてイギリスGPの真っ最中ですが、

聞き捨てならない話題が飛び込んできたので

触れておきましょう。

来季のWSBのレギュレーションに向けて

当初はシーズン通して使用できるエンジン基数を

現行の７基から、３基へと減らす案が出ていましたが

どうやらこれは見送られ、替わって最大１２基とする

案が出てきています。

最大というのは１２基使用に条件があって過去２シーズンに

遡って、優勝が無いチームに限るというもの。

つまり、カワサキとドゥカティのファクトリーを

除くほとんどのメーカーはこの対象になるわけで、

この条件はシーズンの成績によって変化するというもの。

つまり、MOTOGPで導入されている未勝利メーカーは

シーズン中に使用できるエンジン基数が多いってのの

流用ですね。

マニエッティのECU導入といい、WSBはMOTOGPの影響を

ガッツリ受けてますな。

まあ、現在のどこが勝つのかわからないMOTOGPに対して

メンツが毎度お馴染みのWSBですから、MOTOGPの成功例を

導入するのはある意味、ハゲ・・・いやエスペレータ的には

当たり前なんでしょうけどね。