デイビスの躓き
WSBアラゴンの第1レースで激戦の末
転倒リタイアを喫してしまった
チャズ・デイビス。
思えば、フリー走行一回目にいきなり
マシントラブルが発生して、たったの2周しか
出来ていないことが尾を引いていたように思います。
レースで勝つにはそのコースに見合った
セッティングを施した上で、タイヤのロングランを
してレースシュミレーションまで終えるのが理想。
それがフリー走行でマシントラブルが発生し
これを修復するために、このセッションを
ほとんど無駄にしてしまったため、その後セッションで
後手後手に回ってしまい、最終的にその影響が
決勝レースでの転倒リタイアに繋がったか。
恐らく、ロングランでの確認が出来ていなかったように思います。
去年、デイビスはドニントンでも転倒リタイアしているんだけど
あの時もマシンが炎上するっていうトラブルに
見舞われたのが遠因と思えるだけに
やはりマシンの信頼性は限られたセッションを順当に
進めるのに欠かせない要素でしょうか。
それだけタイトな戦いをしているってことですね。