5年目のパニガーレ

レッドブル・ホンダ、パタ・ヤマハと来て、アルバ・イット・ドゥカティ
発表されました。
イメージ 1
と言ってもお馴染みのパニガーレです。
イメージ 2
今年はチャズ・デイビスマルコ・メランドリィの
かつてのBMWコンビ。
イメージ 3
目標はもちろん、タイトル獲得。
パニガーレになってから、一度もタイトルを獲得していない
という不本意な状態を脱したいところ。
2019年に新型V4マシンを投入するってもっぱらの噂ですからね。
イメージ 4
元々、伝統のL型2気筒エンジンを後傾させてまで、
フロントタイヤとの距離を近くして重量配分を変更して
クイックなハンドリングを目指したマシンだったけど
結果的にベースマシンの方からキャスターアングルを寝かして
スイングアームを延長してと、ブレーキングの安定感を
重視した突っ込みマシンへと変貌して勝てるマシンになりました。
そこにさらにツインエキゾーストを採用して高回転の伸びを強化し
去年は最多勝を獲得。
最初から勝てるマシンだったというより、勝てるマシンにするのに
4年かかったって感じですかね。
イメージ 5
ただ、今年はカワサキがZX-10RRを投入してきていて
さらに伸び脚を見せているだけに、熟成路線のこのバイクで
どこまで追撃できるか?ってとこですね。
デイビスアラゴンが得意でいつもここで勝ってますけど
このヨーロッパラウンド開幕戦までの序盤2戦でレイに
大差をつけられる展開が続くだけに、この2戦で食い下がれば
シーズンの流れは違ってくると思うね。
責任者の話だとアラゴンからニューパーツを投入する計画だそう。
また、今季からバッテリーがノーマルの物を搭載する
レギュレーションになりましたが、全く影響が無いそうです。

本命は最後にやってくる。
ということで、WSBトリのカワサキWSBチームは今日
お披露目となります。
イメージ 6