ヘレステスト初日を終えて

さて、ヘレスでテストが始まりましたが
トップタイムは3連覇を狙うジョナサン・レイでした。
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去年のオフから感じられたことだけど
ZX-10RRになってから、彼はマシンとの相性が
非常に良くなったようですね。
去年フルモデルチェンジしたZX-10Rには最後まで苦戦
していたのに、RRになってからはずっと好調。
車体の基本ディメンションは変わってないですから
どこかが彼好みに改良されているんでしょうね。
追伸:エレクトロニック関連のエンジニアが新しい人に
なったそうです。
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以下、サイクス、デイビスメランドリィ、ロウズ
フォレス、サバドーリ、トーレスと続いています。
基本的に去年からマシン、体制に変更のないチーム、ライダーが
上位に来ていますね。
その中でもメランドリィの健闘が目を引きます。
かなり早い段階からチームに合流、テストを重ねていたとは言え
Lツインマシンをモノにしてきたなという印象。
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ニューマシンのヘイデンが9番手。
まだ手術した膝は完調ではないようですが、ここからどこまで
上がってこられるか。
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気になったのはレイテルバーガーが下位に沈んだこと。
2年目の彼には非常に期待とプレッシャーがかかってますが
今季はチームにラファエル・デ・ロサが帯同して
場合によっては、彼に挿げ替えられる可能性もあるようです。
まあ、チームはずっとデ・ロサを推しているけど
BMWの後押しのあるレイテルバーガーを走らせている
状態ですからね。
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クルメナッハーは最下位。
実質、プライベーターマシンですからどれだけ
ワークスに割って入れるか。
今年からゼッケンをコーチ役のアンドリュー・ピットの
「88」に変更するようです。