BSBは20周年

BSBが20周年ということで
ロンドン・モーターサイクルショーには
ニール・マッケンジー、ニール・ホジソン
クリス・ウォーカー、ジョン・レイノルズ
トミー・ヒルの各ライダーが集結しました。

ニール・マッケンジーはBSB創世記の
立役者でヤマハで96年~98年まで3年連続王者を獲得。
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99年からはWSBのお下がりという形でドゥカティが998を
供給するようになって、ドゥカティライダーが躍進。
これを追撃する和製4気筒というWSBと同じ構図。
それが00年のドゥカティのホジソンVSスズキのウォーカーですね。
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99年のトロイ・ベイリスから始まったドゥカティ
快進撃は、ニール・ホジソン、ジョン・レイノルズ、
ティーブ・ヒスロップ、シェーン・バーンといった
ライダーがタイトルを獲得しますが
これを止めたのが04年のスズキのジョン・レイノルズ。
当時のチームメイトは加賀山さんでしたね。
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05年は再びドゥカティグレゴリオ・ラビッラが
タイトルを取りますが、06、07はホンダの清成さんが連覇。
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08年からピレリワンメイクタイヤとなり
再びドゥカティのシェーン・バーンが2度目のタイトル。
09年はヤマハのR1を走らせるレオン・キャミアがタイトル。
10年はBSBに復帰した清成さんが3度目のタイトル獲得。
11年は最終戦までもつれ込んだタイトルを征したトミー・ヒル
初タイトルを獲得。
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12年はカワサキのシェーン・バーンが3度目のタイトル。
13年はホンダのアレックス・ロウズが史上最年少タイトル。
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14年はバーンと清成さんの争いを征してバーンが4度目のタイトル。
そして去年はジョシュ・ブルックスがタイトルを獲得しています。

BSBはベテランはもちろん、それに挑む若手が
常に存在し、そこからレイやサイクス、クラッチロウといった
世界で活躍するライダーを輩出しているところが、
好循環を生んでいますよね。
また、日本やオーストラリアのライダーが活躍できるのも
このシリーズのいいところ。

日本のレースももうちっとこの位、盛り上がって欲しい。