腕の振るいどころ

以前にも書きましたけど、テンケイトさんが
言っていたとおり、今のWSBは
エヴォレギュレーションになって、
ベースになるマシンの戦闘力がそのまんま、
戦績に反映される状態となってます。

これは昔と違って改造範囲が狭くなったために
ベース車両のハンデを補うようなチューニングが
出来なくなっているからですね。
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実際、テンケイトさんが指摘するように今年は
同じチームの2人のライダーが前から順々にグリッドに並ぶ
という光景も見られました。

こうなるとテンケイトさんみたいなレース屋さんからすれば
腕の振るいどころがほとんど無いというもの。

そしてホンダのように戦闘力の低いマシンがベースだと
いつまで経っても、上位には進出出来ないということ。
これはレイが離脱したことだけでなく、レギュレーションの
影響が大きいように思いますね。
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スズキがGSX-R1000コンセプトを登場させたために
(実際の市場投入はもっと先ですが)
唯一の旧世代のマシンとなるCBRですが、果たして2017年に
出ると言われる新型はどうなりますでしょうか。

前にも書いたけど新型V4か、CBRのエヴォリューションかですね。