思いを乗せて
野佐根選手がヤマルーブ・レーシング
というヤマハの若手育成チームに
加入することが決まったため、
チームノリックを卒業とのこと。
彼がチームノリックに加入したのは
ノリック存命中の2007年ですから、彼は若干10歳。
加入直後にノリックが不慮の事故でこの世を去って
ノリパパがその意思を引き継いでチームを運営してきました。
それから人生の約半分をこのチームで過ごし
J-GP2のタイトルを獲得。
このタイトルを手土産に世界へ羽ばたこうとした
タイミングで再び、不運な事に彼の実父が
亡くなって、その道を断念。
国内で活動する道を選びました。
その彼がシューティングスターのヘルメットで
ヤマハの準ファクトリーチームで走るというのは
ノリックの目標でもあったわけで。
色々と感慨深いものがあります。