思えば2年前のここから始まった

さて、明日からフランス、マニクールサーキットで
WSBが始まります。
 
注目はやはり、カワサキのトム・サイクスの2連覇でしょうね。
 
思い起こせば、2年前、2012年シーズンの最終戦がここでして
サイクスはわずか0.5ポイントという僅差でマックス・ビアッジ
敗れるわけですが、個人的に覚えているのは
この最終戦で、初めてまともなドライコンディションで
カワサキが優勝したことですね。
このシーズン、ハーフポイントがあることでも分かるように
やたらと荒天のレースが多くって、ポイントで僅差の
サイクスですが、中味的には雨のレースを征しているだけで
ドライレースではアプリリアのビアッジに太刀打ち出来ませんでした。
 
ところが、この最終戦で後のサイクスの勝ちパターンである
トップからの独走劇での優勝を見てから、ドライでも勝てるマシンに
仕上がってきたという印象を強くしました。
そして翌年の独走でのタイトル。
 
そう思うと、こんにちのカワサキの強さは2年前の
ここから始まったのかと。
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