WSBとEWCとJSB

以前にも書いたネタの続きになりますが・・。
 
来季からWSBはエンジンがストックの
EVOレギュレーションで行われます。
エンジンがストックとなると、現在のスーパーストックを
見ても分かるように勝負になるのは
 
それ以外のメーカーはちょっと厳しい。
 
で、どうやらそれ以外のメーカーには救済措置が
取られるようですね。
つまり、エンジンのカムシャフトだけは変更していいよ
という形になりそう。
こうすることで、上記の3メーカー以外の撤退を
食い止めたい目論見があるようです。
 
この車両レギュレーションは現在のEWC
つまり世界耐久選手権に出ている車両と一緒で
ひいてはJSBとも一緒という形になりますね。
 
そう考えるとWSBに出たがっているYARTが
今年、ピレリにスイッチしたのは、現在耐久に
出ている車両でそのまま、WSBに来年から参戦できることを
見越してだったんでしょうか。
また、スズキもSERTにエンジンを供給しているのは
日本のヨシムラですから、SERTに供給しているエンジンを
クレセント・スズキに供給すれば、カムシャフトだけ
交換したEVO仕様エンジンの車両の出来上がりですね。
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ただ、この救済措置はちょと古目の車両にのみ適応だそうで
じゃあ、その古い車両の基準って何よ?って話になりそうですね。