復活のヘイデン

WSBヘレステストは3日目を迎えて
カワサキBMWは不在となりましたが
ドゥカティアグスタ、ホンダは居残りで
テストを行っています。
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そんな中トップタイムをマークしたのがニッキー・ヘイデン
今季5勝を挙げたチャズ・デイビスを上回りました。

ニッキーはどちらかというと突っ込み重視というよりは
立ち上がり重視のスタイルのライダーで、
ですから、MOTOGPで使っていたブリヂストンのように
フロントグリップが強く、それを生かすような速い進入速度で
旋回するスタイルよりも、カウンターをアテ気味で進入して
早い段階でスライドさせつつ加速に移行する方がマッチするスタイル。

そういう意味ではブリヂストンよりはピレリの方が
彼の本領が発揮されるかも知れませんね。
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かつてジョニー・レイがストーナーの代役で走った時も
感じましたけど、ブリヂストンのフロントタイヤってのは
かなり扱いに難があって、許容範囲が狭い印象があります。
そして、そのタイヤに合った乗り方をしないと速さが引き出せない。
対してピレリはその間口が広いというか、パッと乗っても
馴染める特性があるように思います。
あくまでも外から見た印象だけですが。