成長期

ニッコロ・ブレッガがインタビューに
答えたところによると、今の彼は
身長が181cm、体重が69kgもあるそうですね。
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MOTO3はレギュレーションでFIMが
認可したカウルしか使えないので、
アッパーカウルを体格の大きいライダーに合わせてカスタムしたり
シートカウルを体格に合わせて変更することが出来ません。
ですから長身ライダーはどうしても無理な姿勢で
乗ることを強いられます。
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加えて、MOTO3はライダー+マシンの合計で
最低重量が決まっていますが、マシンの重量が決まっているので
重いライダーは単純に最低重量ギリギリのライダーより
重さのハンデを背負うことになりますが、69kgある彼は
10kg近いバラストを積んで走っているのと同じ状況だそうです。

これでは結果は残せない。
成長期の彼はグングンと体が大きくなってしまったがために
結果を残せなくなってしまった部分も大きいかも知れません。
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逆に車両が重たくなるMOTO2ではその体格を利した
走りができると思われます。
CEVのタイトルを取った走りが蘇るか。