今年は一味違う

MOTO2が中上選手ならMOTO3は
この人がずっとトップをキープしています。

ニッコロ・ブレッガ。
イメージ 1
以前にも書いたけど、KTMは去年の早い段階で
彼を招いて翌年モデルの開発に携わらせているので
車体が彼のサイズに合わせて作られている可能性はあるね。

彼ほどの長身だと、いわゆる標準サイズのシートカウルだと
体が収まりきらないし、適切なライディングポジションが
ちゃんと取れていたとは思えない。
シートにしっかり荷重がかけられなかったり、
ステップが上手く踏めなかったり。
今のMOTO3はシートカウルひとつとっても認可制で
長身ライダー向けの大型のシートカウルとか勝手に作って
使っちゃダメだからね。
だから、去年の開発の段階で彼がしっくり来るシートカウルやら
ライディングポジションやらを決めておいて、
今年のマシンに反映している可能性はあるね。
そういう意味では、同じく長身のボー・ベンスナイダーが好調で
背が高くないアントネッリがあまり良くないのはその辺に
原因があるかも。

とにかく、体格的に今年はMOTO3ラストイヤーになる可能性が
高いブレッガだけに、今年はタイトルを狙って来るか。
イメージ 2