ドイツGP あれやこれ
MOTOGPドイツGPでのあれやこれや。
前回のカタルニアGP後に行われたテストで試したものも
持ち込まれたようですね。
ホンダのアレックス・マルケスは新しいウィング。
KTMはラウルとビンダーがサイドウィングを取り外して走りました。
アプリリアはサイドカウルが膨らんだ新形状のカウルを投入。
また、ビニャーレスは自動式のライドハイトデバイスを使ってましたが
これが壊れて車高が落ちました。
自動式もOKなんですね。どういう規定なんだろう???
また、ミシュランが明らかにした再加熱タイヤの存在。
再加熱タイヤとは既に別のコースで持ち込まれて一旦
ウォーマーで加熱されながらも結局未使用に終わったタイヤを
再び、持ってくるということ。
タイヤはバーコード管理されてますから、最初に供給された
ライダーの手元に再供給されるそうです。
が、確か一旦加熱したタイヤは冷まして再加熱しても、元の
性能は出ないんじゃなかったっけ??
今回アレイシは決勝で走りだしてすぐにこのタイヤはダメだと
気がついたそうだけど、ひょっとして再加熱タイヤを履いちゃったか?
タイヤは本数制限があるから、嫌が応でも本数が足りなければ再加熱でも
使わざるを得ないからね。
ムジェロのミラーもそうでしたね。
それからフォンシ・ニエトが明らかにしたところによると、
来期VR46はMOTO2チームを持たない可能性が大きいようだ。
その場合、ビエッティとアントネッリはシートを失うことになる。
ビエッティはアプリリアのサテライトと交渉中。