ストーブリーグももはや終盤

シーズンが開幕していないのに

来季のシートは続々と埋まるというおかしな

状況が続いてますが・・・・。

 

まあ、開幕前に決まったヤマハとホンダ、予想された通りの

スズキの各ワークスはいいとしても、

今季の結果待ちと思われたドゥカティはその結果が出ていないのに

ペトルッチは契約終了、ミラーのワークス昇格が発表されています。

 

毎度のことながら、ドゥカティの人事異動には血も涙も無いと

感じることもしばしばです。

 

まあ、ペトルッチの場合は、ロレンツォの後釜に入って

次の本命が見つかるまでのツナギ感が強かったのは

確かにあって、むしろ、イタリアGPの優勝は想定外の成果を上げたという

感があって、あれをもって彼の契約金分の仕事の成果は回収されたというところでしょうか。

お役御免と言いますか・・・。

でも、元々、イオダのCRTマシンからここまで這い上がってきたんだから

やってやった感はあると思いますね。

 

そしてプラマックはバグナイアとマルティンという若手2人で

かつてのペトルッチとレディング、今のペッコとミラー同様、ワークスシートを

争う形になりそうです。

ドヴィの引退はそう遠くない未来の話でしょうから・・・。

 

しかし、ドゥカティ契約でワークス入りもありえたザルコは体よく利用された形に

見えなくもないですねー。ある程度予想されたことではありますが・・・。