開発禁止令

猛威を奮うコロナウィルスの影響は

収まるどころかますます拡大の傾向を見せていて

今や、欧州は壊滅的な状況となっています。

特にイタリアとスペインは非常に被害が大きいようです。

イタリアはほぼファクトリーが稼働停止。

 

それに比べれば日本は別世界かと思える程の

平穏さとなっていますが、ここに来てDORNA

3月末を持って、MOTOGPマシンの開発を停止する措置を

嵩ずることに決めたようです。

 

これは出社もままならず、ファクトリーが閉鎖状態の

ドゥカティアプリリアといったイタリアンメーカーに対して

開発が継続できるホンダ、ヤマハ、スズキといった

日本メーカーが開発を継続していることにより

生じるであろう差を止めるということなんでしょうね。

 

しかし、今や欧州の状況はいつ再開かなんて言える状況ではなく

GPライダーでさえ自宅軟禁状態で、何もできず頭上の

嵐が過ぎ去るのをひたすら待つしかない状態。

嵐が過ぎるのは、5月か6月か、はたまた8月か・・・・・。

まだ先は見えていないですね。

 

WSB第2戦のアッセンの後に控えているイモララウンドは

8月にずれ込むという噂があります。