勝利の影に

WSSフランスラウンドで実にカワサキに2年ぶりの

優勝をもたらしたルーカス・マヒアスですが

彼のコーチ役を務めたファビアン・フォレの存在が大きかったようです。

 

元々はジョナサン・レイに帯同する形でWSBのサポートを

行っていた99年のWSS王者のフォレですが、

今年からカワサキ・プセッティに移籍したマヒアスたっての希望で

フォレのサポートを受けることになったようです。

 

フォレの仕事はGRTヤマハとは違うチームとの

アプローチの仕方や、マヒアス自身のメンタルコントロールなどで

特に時として感情的になりやすいマヒアスのマインドをコントロール

することは成功を収めるのに重要な要素であったようです。

 

実際、今回の地元レース、マヒアスも手応えを感じていたようですが

それ故グリッド上でかなり緊張していたようですね。

それをほぐしてリラックスさせるのもフォレの仕事。

 

結果として最高の結果を得ることが出来ました。

 

今や多くのライダーが取り入れつつあるコーチ役。

日本人ライダーも取り入れてどうだろう?

(日本の場合は監督が元ライダーも場合もあるので兼ねている場合もあるが)